大切なのは心

タイトルは、けっこうな頻度で見ている「魔女の宅急便」から抜粋。


最近、琉生の赤ちゃんの頃を振り返ることがあって、
本当にかわいくてかわいくて、
この気持ちを大切にしたくて、記事にしようと思ってたんだけど…

記事にしないままちょっと時間が経ち、
いざ時間ができた今日は、週末でイライラがたまり
琉生を叱りつけて一日が終わった気がします。
琉生も家から出てなくてストレスが溜まってるのでしょうね。。
パソコンのキーボードをまたはずしたり、壁をけったり、
棒を振り回したり、芽生の顔をタオルで覆ったり、私を殴ったり…
今日はすごかったです。
こどもを育ててる世の中のママさんみんなすごいです。
今週もお疲れ様でした。。
私は明日の午前中も営業中です。


さて、気分転換に、上に書いた、かわいい琉生について書こうと思います。

最近、こどもの日が近くなって、こいのぼりのお歌を歌ったのです。
そしたら、去年、こいのぼりの歌を歌ったときのことを思い出して…
去年の今頃は、児童館の１歳児グループが４月から始まって、通い始めた頃でした。
児童館までの田んぼ道を、琉生をベビーカーに乗せたり抱っこして歩きました。
歩きながら、トトロの「さんぽ」を歌ったり、
こいのぼりの歌や、その他童謡を教えていました。
琉生は上手に歌える曲もあれば、語尾だけしか歌えない曲もあって、
それでも一緒に歌を歌ってくれました。
あの頃は琉生がぐずることはほとんどなく、私も毎日ニコニコしてた気がします。
声も小さくて、でも心が優しくて、友達に手を出したこともないし、
本当に親ばかですがとってもとっても素直ないい子でした。。
いつからこんな暴れん坊になったのか。。

あぁ、こういう暗い方向に持って行きたかったのではなくって、
（やっぱり今日はイライラしています）
あの頃を思い出すと、楽しく育児するって大事だなーと思うのです。
親にとっても、子どもにとっても、とっても大事だなーと。
与えることがとっても嬉しかったあの頃。
今は言葉がすごく通じるようになって、
「言ったらわかってほしい」と思ったり、見返りを求めるようになってる気がして、
たまに北名古屋の田んぼ道を思い出して、気持ちをリセットしようと思いました。


もうひとつは、この前ちょると、
「琉生って昔、いただきますのこと『あっぴ！』って言ってたよねー」って話になり、
その動画が残ってないかと昔の動画を探してみたのです。
結局、『あっぴ！』動画はみつからなかったのですが、
私が琉生に離乳食を食べさせている動画を発見しました。

琉生はまだおしゃべりもできなくて、私だけが琉生に話しかけていました。
「おいしい」とも言わずに、ただただ私があげるものを食べるだけの琉生に、
私は一生懸命、「琉ちゃんおいしい？おいしいのーーー、よかったーー！」
と話しかけていました。
スティック状に切ってあるトーストを、差し出して、
「琉ちゃん自分で持って食べてごらん！」って言うんだけど、
琉生はできないと思ったのか、ぐずぐず泣き出してしまうのです。
それで、私は特に抱っこしたり泣きやませようとしないで、
「こうやって手ってで持って食べるんだよー」って教えてあげていました。
そしたら琉生は、泣き止んで、自分でパンに手を伸ばして食べたんです。
すごくすごく嬉しそうにほめる私。

その動画を見て、なんだか涙が出ました。
自分でいうのもなんだけど、頑張ってたんだなぁ、と思って。
今より純粋な気持ちで、琉生と向き合ってるように見えて。

２歳を過ぎて、子育てに悩むことがたくさんあるけれど、
いつの日も、たくさんたくさん愛情をかけてあげたいなと思いました。
最近は本当に、「なんでこうなの！」って思って、投げ飛ばしたい気分になりますが。。
これでも芽生が生まれてすぐの頃よりはよくなった気がするし、
ママがたくさんの愛を持って見守ってれば、
きっと琉生ものびのびとして思いやりのある子に育ってくれると思って
明日からも頑張ろうと思います。

たまに昔のこどもや自分の姿を振り返るのも、
大切なことを思い出したり、新しい発見があって素敵だな、と思いました。

おしまい。