退店の日

３１日は、ついに、仕事をやめてきました。
休職ということにはなっていますが。

最後の一週間は、本当にお客さんに挨拶するためにまわってた、っていう感じで、
いろんな方が残念がってくれたし、同時に妊娠をお祝いしてくれました。
いつもよりたくさん買ってくれたお客さんや、
最後の日にもう一度来てって言ってくれたお客さん、
泣いてくれたおばあちゃんもいた、
漬物やら野菜やらこどもの服、絵本、いろんな人からいろんな物をもらって、
連絡先聞かれたりして何人ものお客さんと連絡先を教えあいました。
あーーお客さんと９ヶ月の間にこんなに仲良くなれてたんだな…
同じ市内に住んでるし、またどこかで会えると思いながらも、すごく寂しくなりました。

最後の日は、朝からめそめそしていました。。
ぽよぽよを保育ルームに送り出すとき、もう最後なんだ、って思ったら涙が出てきました。
同じ日に他の保育園に移られる先生もいて、お互いウルウルしてました。
この日は私と、先生と、後輩レディさん一人がやめることになってました。
終礼で挨拶をして、泣くつもりなどなかったのに、
涙で言葉が出てきませんでした。
どうにか気持ちをお話して、ありがとうを伝えました。
先生の挨拶も、後輩レディさんの挨拶も、なんだか泣けてしまって、
他のレディさんの間でもティッシュがまわされてて、
本当にめそめそした終礼になりました。

ラブレターをもらいました。
ぽよぽよに前もラブレターをくれたコから。
そのコは小学生で、春休みで保育ルームに来てたのだけど、
本当はこの日は来ない予定だったのに、ぽよぽよが最後だから、といういことで
お母さんに無理を言ってきてくれたのでした。
一回帰ろうとして車に乗ったみたいなんだけど、
その車の中でお手紙を書いて、戻ってきてくれたみたいで、
あとから読んでみると、本当のラブレターでした。
大好きです。あそんでくれて、ありがとう。
っていう内容でした。
そして、裏には、私へのメッセージも。
あかちゃんげんきにうんでね。りゅうちゃんのまま大好きです。
って。

こんな優しいお友達とぽよぽよを引き離してしまうのが、
本当に本当にかわいそうで申し訳なくて悲しくなってくる。
保育ルームでは甘えんぼ赤ちゃんっていうポジションで
みんなにかわいがってもらってたぽよぽよ。
これからはママがその分を全部全部かわいがってあげなきゃいけないね。

そして、ここまで働いてこれたのも、ぽよぽよの協力あってこそ。
一度も泣かないで保育ルームに通って、
楽しそうに遊んでる姿を見て、ママはいつも助けられていたよ。

みんなみんなありがとう。